『住住』ドラマ第6話の感想〜新しい感覚の場面展開〜
どうもポカンおじさんです!
ドラマ『住住』第6話「思い出す」の感想をば
Twitterでバカリズムさんが「実験的で不思議な回」と呟いておられた回
6話の脚本は売れっ子放送作家の”オークラさん”です
4話もオークラさんが脚本をされていたのですが、あまりツボに入らなかったんですよね(オークラさんやファンの方すいません・・・)
物語の起承転結が面白い!っていうよりも、3人の会話の面白さに重きをおかれてるような感じ
十分面白いんですが、ダラダラ〜っと冗長に物語が進んでいってる印象になるんですよね
(元々、住住はそういったドラマなんでお前はなにを言ってるんだと思われそうですが・・・)
『住住』6話「思い出す」の感想と軽いネタバレ
#バカリズムは若林の部屋で自分の財布がないことに気がつく。#財布を捜すバカリズムは、部屋に入ってきたときのことを思い出す。#1時間前を回想すると、二階堂ふみがニット帽を無くしていたことを思い出し、さらに2日前の回想へ。#現在に戻り、ニット帽を捜すことを主張する二階堂ふみ。#財布を捜す方が大事だと主張するバカリズムは、再び3人で1時間前のことを思い出そうとする。#が、今度は若林も無くしたものがあることを思い出して―。
升野さんが財布を無くして焦っているところから物語が始まります
しぐさがいちいちキュートな升野さんですが、二階堂さんに対してニヤケながら、「あれ?コレやったな?(財布隠したな?)」と指をさして問いかける姿がヤバい笑
そして、財布を見つけるために過去の記憶を振り返り、その流れで財布のありかを思い出していこうとする・・・
タイトル通り、『思い出す』ことを軸とした話になってましたね
升野さんが言っていた「実験的で不思議な回」とはこのことだったんですね
この話では
- 現在(升野さんが財布をなくす)
- 1時間前
- 2日前(若林さんがパスポートをなくす)
- 3日前
この4つの時間軸を回想しながら、いったりきたりしてましたね
従来であれば、回想のシーンなどは『ホワンホワンホワ~ン』みたいな感じが多いですが、いくつも回想する時間軸がある場合、なかなか流れにおっつくのが難しくなりそうなもの
ですが、この話では回想シーンをインターネットブラウザのウィンドウのようにフチ取られていました
そのおかげで時間軸がうまくレイヤー分けされていて、話の流れが理解しやすかったです
この話の個人的ハイライトは、
「二階堂さんが無くしたニット帽より、自分が無くした財布を探すほうが優先だろ」と責める升野さんに対し、二階堂さんが「そんなの電話して止められるじゃないですか」と言いながらツバを吐くフリをする仕草
ニット帽をかぶると30歳若返る升野さん
若林さんのパスポート写真を犯罪者といじる2人の会話
(若林さんの顔をQRコードで読み取ったら、おしゃれな美容室が表示されそう)とか
(二階堂さんの「これ(1人)殺ってますわ」)
のあたりでしたね〜
まとめ
6話の構成などは面白かったんですが、やっぱり僕は3話や5話のようなストーリーがしっかりある方が好きみたいです
会話中心のものも好きなんですが、やはり印象が薄くなってしまい、”面白かった!”ってなりづらいんですよね
水曜どうでしょう然り、こういうものほど後から何度も見返したりするんですが笑
というか2話もオークラさんが脚本を作られていたんですね
2話はパンチの効いた好きな感じの話だったので、オークラさんが作られたこういう系統のをもう一度見てみたいですね
今日はここまでっ!