【マリオカート8DX】アイテム辞典
マリオカートシリーズといえば、老若男女楽しめるカジュアルなレースゲーム。
そんなマリカーを語る上でかかせないのが、レース中に手に入る、バラエティに富んだ個性的なアイテムたち。
ぶつけることによって、相手をスピンさせる事ができる”こうら”や、使用すると急加速ができる”きのこ”。
『テッテッテーテッテッテレッテー』の音楽でおなじみの無敵になるスターなど。
今回はアイテムの特徴や効果的な使い方に迫っていきたいと思います。
- みどりこうら
- あかこうら
- トゲゾーこうら
- バナナ
- ダッシュきのこ
- パワフルダッシュきのこ
- ボムへい
- ゲッソー
- サンダー
- キラー
- ファイアフラワー
- ブーメランフラワー
- パックンフラワー
- スーパークラクション
- コイン
- テレサ
- ミラクル8(エイト)
- ハネ
- まとめ的な
みどりこうら
マリオカートシリーズ初期から登場。
みどりはまだいい。しかし、あか。テメーはだめだ。
シングルみどりこうら(1個)とトリプルみどりこうら(3個)の2種類あります。
みどりこうらの効果
投げると前方にまっすぐこうらが飛んでいき、当たるとカートが転倒します。
また、下方向キーを押しながらLボタンを押すと、後方へも投げれます。
特徴としては、ある程度の耐久性があり、壁に当たっても壊れずに跳ね返ります(3回まで?)。
みどりこうらの使い方
後述の"あかこうら"と違い、ホーミング性能が無いため、投げて当てるにはコツが必要です。
- 相手に近づいてから投げる
- 直線がつづく道で投げる
- カーブで相手のライン取りを予想して投げる
- 集団に向かって投げる
- せまい道で壁に向かって投げ、反射で当たることを祈る
みどりこうらのスピードはざっくり自分のカートの2倍速といったところでしょうか。
そのため、距離の離れた相手に対しては、当たるまでに時間差がうまれます。
当てる確率を高めるためには、その時間差を埋めることが重要になってきますね。
焦るととりあえず投げてしまいがちですが、一旦、こうらを後ろに付けて防具としてキープしながら、落ち着いてタイミングを計りましょう。
みどりこうらをカーブでも当てるコツとしては、『コイツだけは絶対潰す』とその相手だけに集中して挙動を見ていれば、おのずと相手のスピード・ライン取りから投げるべき位置が見えてくる気がするのでオススメです。
ちなみに私はみどりこうらは投げない派です。
シングルこうらならお尻に付けて防具に、トリプルこうらなら身にまとったまま体当たりしておりまする。
あかこうら
マリオカートシリーズ初期から登場。
マリカー中にストレスマッハになるのは、大体こいつのせい。
シングルあかこうら(1個)とトリプルあかこうら(3個)の2種類あります。
あかこうらの効果
投げると自動で前の相手を追尾してくれるこうら。
下方向キーを押しながらLボタンを押すと、後方へも投げれます。
特徴としては、耐久性がなく、壁に当たると1回で壊れます。
あかこうらに狙われた時、壁際ギリギリを走っていれば、まれに自分に当たる手前で壁に触れて壊れてくれることがあります。
あかこうらの使い方
順位が一つ上の相手に自動で向かっていってくれるので非常に強力なアイテムの1つ。
自分が持っていると心強いですが、相手が持っていると厄介なシロモノですね。
私『ど…どうせ抜かした瞬間、当ててくるんやろ(震え)』
→相手を抜かす
→あかこうら飛んでくる
→私『やっぱなー!分かってた!分かってたけどやっぱなー!!』
基本こうなるので、トリプルあかこうらを持っている相手なんてまず抜かせない。
あかこうらは投げるのではなく、お尻に付けておくと、後続が抜かすのをためらうのでなかなか便利ですぞ!
トゲゾーこうら
マリオカート64から登場。
青いこうらに羽が生えた、別名:絶対1位を潰すマン。
トゲゾーこうらの使い方・避け方
投げると、1位のプレイヤー目掛けて飛んでいき、被弾すると周囲に衝撃波を起こしながら爆発します。
途中で1位以外のプレイヤーや障害物に当たっても壊れません。
ぶっちゃけ、トゲゾーこうらが手に入るのは、自分が最下位付近にいるときぐらいなので、1位が被弾しようとあまり恩恵が受けれない気がします。
自分が1位の時の避け方としては、
- トゲゾーこうらが自分の上にきて、お腹を見せた瞬間、ダッシュきのこを使用する
- アイテムのスーパークラクションを使用して壊す
- 無敵状態(スター)になる
大体こんな感じかと。
しかし、自分が上位にいるときにタイミング良くこれらのアイテムを持っていないことがほとんど。
そのため、基本的には"諦める"or"2位以下を巻き込めるようにスピードを落とす"のが現実的なテクニック(?)ではないでしょうか(錯乱)
バナナ
マリオカートシリーズ初期から登場。
ドンキーコングが所持すれば、1.5倍速になる!…とかは無い。
シングルバナナ(1個)とトリプルバナナ(3個)の2種類あります。
バナナの使い方
コース上に置くことで、踏んだ相手をスピンさせることが出来ます。
またお尻に付けることで、こうら系の攻撃を防ぐことも可能。
がむしゃらに置くのではなく、以下の箇所に置くと効果的です。
- アイテムボックスに被るように置く
- ジャンプ台の手前
- ショートカットの手前
- カーブの途中
これらの箇所に置かれると、気付きずらいor気付いた時には避けれないパターン多し。
ダッシュきのこ
マリオカートシリーズ初期から登場。
シングルきのこ(1個)とトリプルきのこ(3個)の2種類あります。
200ccのレースでは、『イヤッフゥゥゥゥwww』と言いながら、コース外へぶっ飛んでいくプレイヤーをしばしば見かけます。落ち着け。
ダッシュきのこの使い方
使用すると一定時間加速します。
この加速状態ではダートなどの減速効果を受けないので、ダートを突っ切ったショートカットが可能。
オススメ使用ポイントはこちら
被弾後の加速として
- カーブなどでダートを踏みながらのショートカット
- ダッシュきのこを使用する前提のショートカット
といった感じで、ただの直線で使用すると、せっかくの加速効果があまり活かすことができませんので注意!
ちなみにトリプルきのこを身にまとっている時に、他のプレイヤーにキノコが触れると、そのプレイヤーにも加速の効果が与えられるのでこちらも注意。
パワフルダッシュきのこ
マリオカート64から登場。
200ccのレースでは、『イヤッイヤッイヤッイヤッフゥゥゥゥwww』と言いながら、コース外へぶっ飛んでいくプレイヤーを(省略
パワフルダッシュきのこの使い方
約8秒間、何度も加速が出来ます。
使えば使うほど減りが早くなることはないので、積極的に使って思う存分、ハイパーきのこタイムを楽しみましょう。
ボムへい
マリオカートダブルダッシュ!!から登場。
ジャンプ台の前にコイツがいた時のリアルに「はうっ」って声でる。
ボムへいの使い方
コース上に設置すると、一定時間の経過後、またはカートやアイテムの衝突によって衝撃波を出しながら爆発する。
集団から一歩抜け出した後に、ボムを後ろに設置すると、一気に吹き飛ばせて爽快かつ大幅リードを狙えます。
また、前方に投げる際は、上方向をおしながら投げると、飛距離が伸びます。
防具にも出来ますが、被弾直後などのスピードが出ていないときに、ほかのプレイヤーに触れるなどして、お尻のボムが爆発すると自分の巻き添えを食らうので注意!
このボム兵、爆風の範囲の広さも厄介だが、ダメージ判定時間の長さもクセもの。
『よしっ!前方の爆風のエフェクトが消えかけてるし、もうイケるやろ!』
→カートどーん^^
…気を付けましょう。
ゲッソー
マリオカートDSから登場。
女性キャラがゴール後のランウェイ中にイカ墨を受けると、ラバースーツを着てるみたいで妙にエロい。
ゲッソーの使い方
自分より上位のプレイヤーにイカ墨をかけ、一定時間、画面中央に墨のオブジェクトが発生する。
また、墨がかかっている間は滑りやすくなり、カーブを曲がる際、外に広がりやすくなります。
しかし、ダッシュボードに乗ったり、グライドジャンプ、水中に入ると墨を落とすことができます。
サンダー
マリオカート初期から登場。
アイテム界の大御所感がある。
サンダーの使い方
使用すると、自分以外の全プレイヤーをスピンさせ、一定時間小さくさせる。
小さくなっている間は、スピードが落ちるうえ、他プレイヤーに踏まれると潰れ、さらに性能が落ちる。
また、持っているアイテムも落としてしまうので、貴重なアイテムを持っている時に喰らうとハイパーぶりぶりタイムに突入します。
あああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!(ブリブリブリブリュリュリュリュリュリュ!!!!!!ブツチチブブブチチチチブリリイリブブブブゥゥゥゥッッッ!!!!!!! )
また、グライド中にサンダーを喰らうと大幅なタイムロスになってしまうので注意。
ちなみにサンダーによる小サイズ時間は、上位にいるプレイヤーほど長くなります。
キラー
マリオカートDSから登場。
もこう先生の『結局、キラーゲーじゃん』の名言は、マリカープレイヤーなら誰しもが首を縦に振るであろう。
キラーの使い方
使用すると自身がキラーに変身し、一定時間、無敵状態かつ猛スピードでオート走行してくれる。
キラー状態で他のプレイヤーに当たると、そのプレイヤーはクラッシュします。
効果時間は一定の順位を上げるか、時間(順位によって変動)により解除されます。
キラー中に方向キーを入れると、わずかながらも操作できるので、他のプレイヤーに当たるように頑張りましょう。
ファイアフラワー
マリオカート8から登場。
ファイアフラワーの弾幕を避け切ったときの気持ちよさは半端ない。
ファイアフラワーの使い方
プレイヤーをスピンさせるファイアボールを一定時間・数、前や後ろに投げることができる。
MAX10発程度?
ファイアボールは壁に当たると反射する性能を持っており、せまいコースで連発すると自分自身も喰らう可能性が飛躍的に上がるので注意。
自分に攻撃を喰らわせたプレイヤーに対し、執拗にファイアボールをぶつけるのが気持ちいいです。
ブーメランフラワー
マリオカート8から登場。
ファイアフラワーは分かるけど、これフラワーの要素いる?
ブーメランフラワーの使い方
3回、前か後ろにブーメランを投げることができ、当たったプレイヤーはスピンします。
1、2回めは投げた後、戻ってくるが、もう一つアイテムを所持していると、戻ってきたブーメランは控えアイテム欄に入る。
1,2回目でも、戻ってくる前にダブルアイテムボックスを拾うと、投げたブーメランは戻ってこない。
ちなみにこうらやバナナなどを貫通するので、アイテムで防御している相手にも有効です。
戻ってきたブーメランにも攻撃判定があるため、うまくいけば1回投げただけで2回相手をスピンさせることも可能。
パックンフラワー
マリオカート8から登場。
自分が使うとそうでもないけど、敵に使われるとめっちゃ怖い。
パックンフラワーの使い方
使用すると、一定時間カートの前にパックンが生えてきます。
このパックンは、自動で近くにいるプレイヤーに噛みつき、転倒させるほかにも様々な効果があります。
- コース上のコインを届く範囲で回収
- コースに落ちているバナナを食べてくれる
- ゲッソーを食べて、墨を無効化
また、噛みつく動作をするたびに加速が発生し、Lボタンを押すことで任意的に噛みつき動作を発動してくれるので、疑似パワフルダッシュきのこ的な使い方も可能。
スーパークラクション
マリオカート8から登場。
トゲゾーから身を守ってくれる救世主。だが、肝心なときにコイツはいない。
スーパークラクションの使い方
使用すると周囲に衝撃波を起こし、近くにいるカートを転倒させたり、バナナやこうら、トゲゾーまで破壊することが可能。
他のプレイヤーが持っているアイテムも破壊できるので、トリプルあかこうらを持っている不届きもののプレイヤーを見かけたら、近づいて潰すのも良し。
コイン
マリオカート初期から登場。
みんなだいすきおかねだよ!
コインの使い方
使用するとコインが2枚手に入る。
前回の記事でも書いたのですが、コインは1枚手に入れるごとに1%、最高速度が上がるので、手に入ると地味にうれしいアイテム。
基本的にはすぐにつかわず、被弾後のリカバリー用や、上位にいるときはテレサ対策として、1個目のアイテムボックスに置いておくなど(控えにバナナやこうらなどのアイテムがある前提)がおすすめです。
テレサ
マリオカート初期から登場。
なんでテレサって、良いアイテムを持ってるときに限って来るん…?
テレサの使い方
使用すると一定時間、自キャラとカートが相手から見えなくなり、かつ無敵状態になる。
また、ほかのプレイヤーが持っているアイテムを奪うことができる。
トリプルこうらやキノコなどをすでに1~2個使われていても、自分の手元に来るときには3個MAXの状態に回復している。
ミラクル8(エイト)
マリオカート8から登場。
みらくるみらくるー。
ミラクル8の使い方
8つのアイテムが自分の周りをくるくるします。
ミドリこうら、アカこうら、バナナ、ダッシュキノコ、ボムへい、ゲッソー、スーパースター、コイン の8種。
Lボタンを押したときに自分の正面にあるアイテムを使用しますが、スターやキノコなどは相手に横取りされる危険性があります。
そのため、基本的には手に入れたらズバババッと一気に使い切ってしまうのがいいでしょう。
ハネ
マリオカート初期から登場。
バトルモード専用のアイテム。
ハネの使い方
なんかすごい飛ぶ。
あんまりバトルモードやってないから、『こんなんあったっけ…』てなりました。
まとめ的な
マリカーのアイテムについて書こうと思ったときは、こんなにアイテムがあると思ってなかったので、いざ書き始めるとすごい大変だった…
マリオカート64以前しかプレイしてない方は、「こんなアイテムあるの!?」と驚かれたのではないでしょうか。
アイテムの数が増えた分、戦略の幅も広がっているので、テクニックがあまり身についていなくても、アイテムでカバーすることが十分可能です。
マリカーを復帰する方には、このマリオカート8DX、ちょうどいいバランスだと思うのでおススメですよ。
さて読んでいただいた方、ありがとうございます。そしてお疲れ様です。
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