『住住』ドラマ第5話の感想〜睡魔との攻防〜
どうもポカンおじさんです!
ドラマ『住住』第5話「寝れない2人」の感想をば
ちょっと「たりないふたり」を意識したタイトルかな?
(若林さんと南海キャンディーズ山里さんによる漫才コンビ)
第5話は最初から最後まで升野さんと二階堂さんの2人だけで進行しましたね
しかも、終始ふたりがイチャイチャ(?)してるシーンが多かった!
ちなみにこの話の脚本は”升野さん(バカリズム)”が担当しています
・・・あれ?ちょっと公私混同して役得を得ようとしてません?笑
なにはともあれ、感想に入りたいと思いますっ!!!
(引用元:住住公式HP)
『住住』第5話「寝れない2人」の感想と軽いネタバレ
#二階堂ふみの部屋に遊びに来たバカリズム。#翌日、早朝から撮影のある二階堂ふみ。#寝ないで現場に行くことに決め、バカリズムに朝までつきあってほしいと頼む。#ちょうどバカリズムも翌朝が早いため、2人は朝まで一緒に過ごすことに。#二階堂ふみは眠たくないと主張するが、バカリズムが目を離した隙にすぐ寝てしまう。#すかさず起こすバカリズムと、すぐさま寝る二階堂ふみ。#2人の寝る起こす合戦が一晩中繰り広げられて―。
オープニング
初公開となる二階堂さんの部屋から話が始まります
アジアンテイストでまとまっていて、リゾートホテルのお高い部屋のようなオシャレさ
これも若林さんと同じように実際の部屋そっくりに作られていたとしたら、ハイセンス過ぎますよね
ちなみに作中の部屋に出ているインテリアは
『KAJA』さんの物でまとめられていると思われます
初っぱなから、二階堂さんの部屋の家具が『シノワズリ』だらけであるという話に
シノワズリが何なのか知らない升野さんが、
升野さん「これ(家具)はシノワズリ?」
二階堂さん「これは単体ではシノワズリではないですね〜、合わせによってシノワズリに・・・」
困惑していた升野さんですが、同様に僕もシノワズリって何だ?となって調べてみたところ
シノワズリは、ヨーロッパで流行した中国趣味の美術様式で、中国をイメージし、非対称の縮尺や、漆など独特の素材や装飾を用いた様式が特徴である。wikipediaより引用
ようするに、優美なヨーロッパ美術の名残を残しながら、中華圏でよく使用されるようなふんだんな金色の使用により、ゴージャスとエレガンスを共生させたテイストのことを指すみたいですね。
二階堂さんから振舞われたパイに小さな人形が入っていて、「なにこれ?」と升野さん
どうやらそれは当たりだったようで紙で出来たクラウンを被せられる升野さんが可愛い
小学校の時の誕生日会とかに紛れてても違和感なさそう笑
ちなみにこれは『ガレット・デ・ロワ』というフランスのお菓子
切り分けたパイに小さな人形が入っており、それに当たった人は神のご加護があると言われ、王冠をかぶらされる風習があります
隙あらば寝る二階堂さんと起こす升野さんの攻防戦
お互いに朝早くから仕事があるため、今晩は寝ずに頑張ろうとする升野さんに対して、
二階堂さんの行動がとにかくキュートでしたね
- 升野さんがトイレに行っている間にソファでがっつり寝る体制になってる
- コーヒー豆の袋を枕にして寝る
- しれ〜っと寝室に行き、升野さんに布団に包まれた状態で引きづられる
- ケンカして泣いているふりして寝てる
- 物を探す素振りで、棚に顔を突っ込んだまま寝る
- トイレで寝(ry
特に泣き真似をしてる姿が可愛いぃぃぃぃぃ!!!
徐々に起こし方が雑になってくる升野さんの対応も面白い
ちなみにカットインする度に目を瞑っていく人形は
『Blythe』っていうカスタム出来るやつなんですけど、コレめっちゃ高いの
これを部屋のそこら中におけるってやっぱ二階堂さんすげぇ
感動のクライマックス?
なんとか朝の4時まで起き続けることが出来た2人
二階堂さんは準備をしなければいけないため、別室へ移動する
この時点で升野さんは虚ろな目をしてすでに寝そうな状態 笑
二階堂さんが準備を終え、リビングに戻るとそこにはソファで寝ている升野さんの姿が・・・
ここから音楽が急にオペラのような厳かな曲に急転する
ただソファで寝ているだけなのに、「俺、もうダメみたい・・・」と危篤状態のような振る舞いをする升野さんに笑いがこみ上げる
それに乗っかるように舞台劇のような迫真の演技をする二階堂さん(やっぱり女優さんなんだなって思い知る)
升野さん「なんかさ・・・目の前が白〜くなってきてんだよ・・・」
二階堂さん「升野さんっ・・・!それは天井ですっ!!!」
ここめっちゃ笑った
第5話のまとめ
今回の話は脚本がますのさん(バカリズム)ということで、エンタメ性が高くて面白かった!
他の話とは異なり、始まりから終わりまでずっと映像にブルーのエフェクトが掛かっていて、「何か起きるぞっ!」という期待感を終始漂わせていましたね
また、終盤には劇チックな演出があることにより、二階堂さんの魅力がさらに引き立っていた気がします
役者さんに対して、ちゃんと愛と誠意を持って演出しておられるんだろうなー
では今日はここまでっ!!!