【閲覧注意】キモい展2017(大阪)に行った感想とか
どうも!ポカンおじさんです!
いや~今年の夏はホントに暑いですよね。
ここまで暑いと頭の中も溶けてしまいそうです。
つい先日、友人に『俺のパピコ、欲しい?』とパピコを股間のあたりで構えながら言ったんですよ。
したら、その友人、ゴリラみたいに手を拍手しながら笑ってくれましてー。
(コイツあたまイカれてんな…)とドン引きしてたんですけど、別の友人に話したところ『お前もまぁまぁイカれてるけどな』と言われたので、思わずゴリラみたいに手を拍手したら、指の距離感をつかめずに軽くつき指をしました。ポカンおじさんです。
そんな人を狂わせるほどの暑さが続いていますが、この夏、身も心もゾゾっとヒンヤリするイベントが開催されているの知ってました?
お化け屋敷とかそんなちゃっちいものじゃないです。
もっとメンタルの芯からゾゾゾッとするものでございます。
それが今、開催されている『キモい展』。
キモい展とは
世界から集めた、これまで見たことのないような奇妙な姿をした生き物や、普段の生活の中では出会いたくないような姿をした生き物にスポットをあてて紹介します。
多くの人は、それらの生き物に対してまずは嫌悪感を抱くでしょうが、どの生き物もそれぞれが生息する環境の中でお互いに影響を及ぼし合いながら役割を果たして生きています。私たちが、「気持ち悪い」と感じる姿形や色、生態は、生き物たちが生きていくための創意が詰まった、とっておきのフォルムであり、他には変えられない生き方なのです。貴重な生き物たちの、「気持ち悪い」から一歩踏み込んでじっくりと観察してみませんか?
引用:キモい展ホームページより
その名の通り、世界中から集めたファニールッキングな生き物が展示されているイベントです。
- 期間:2017年7月15日(土)~8月31日(木)
- 時間:11:00~19:00
- 場所:京セラドーム大阪 9階スカイホール
- 料金:800円(3歳以下は無料)
…誰得のイベントなんでしょうかね。
こちとら家でみかけるゴキ○リでお腹いっぱいだっちゅーの。
こんなイベントに行くやつの顔が見てみたいわ。
行ってきました。
写真撮影OKだったので、画像と共にこの『キモい展』をご紹介したいと思います。
ここから先はキモい写真だらけなので、閲覧注意です!
くれぐれも食事前などに見ないように注意してください。
~入るまで
京セラドームに着いて、1枚パシャリ。
案内板にある『キモい展』の文字がやけにシュール。
ちなみに9階のスカイホールまでは専用エレベーターが入口入ってすぐにあるので、見落とさないようにご注意を。
そして、エレベーターを降り、会場へ向かうと…
『キモい展』の看板がこんにちわ。
※心臓の悪い方・アレルギーをお持ちの方はご遠慮ください。の注意書きに、思わず来たことを後悔しはじめました。
ドーム入口の段階で人があまりいなかったので、空いてるのかな?と思いきや、当日券売り場に20人ぐらいの行列が!
(みんな何が目的でキモい展なんかきてるんだよドン引きだわ…)と自分のことを棚に上げ、長蛇の列に驚きましたね。
ちなみに入場券は、5分くらいの待ち時間で購入できました。ストレスフリー。
こんなオリジナルキャラクターも壁に書いてありました。
一応、このイラストを覚えておいてくださいね。
いざ突入!『キモいトンネル』
入場券を購入し、さぁ会場に入ろうかと思いきや、行列が前にできており、なかなか中に入ることができません。
というのも、広いスペースに点々と展示されているのではなく、狭い1本道に並びで展示されているため、このように列を進みながら展示されている生き物たちを見るスタイル。
しかも、写真撮影OKなので、なかなか列が進まない…
そんなこんなでやっと列が進むと、まずはミルワームがお出迎え。
この物量ヤバい。超キモい。入場券の列に並んでたときに聞こえてた悲鳴は彼らによるものだったのね。さっきのイラストと全然ちゃうやん。
ちなみにこのミルワームの箇所だけ、両サイドを長い水槽に挟まれた窮屈なトンネル状になっていて、そこをくぐり抜ける通路になっています。ちょうど目の高さにミルワームの大群ががが・・・
水のキモイ生物たち
このキモい展は「水」「陸」「蟲」と、3つのゾーンに分けられています。
まず最初は「水のキモい生物たち」が展示されているゾーンです。
その名の通り、カエルや亀、トカゲやナマズといった水中や水辺に棲む生物たちをガラス越しに見ることができます。
こちらは”マタマタ”という名の亀。
皮膚の表面がゴツゴツしていて、ポケモンのサイホーンを実写化したらこんな感じになるんでしょうか。
こちらは”パーカーナガクビガメ”。
つぶらな瞳がむしろ可愛い。ポケモンでいうとツボツボっぽい。
こちらは”ギアナカイマントカゲ”。
なんだねそのやる気のない前腕の置き方は。かわいい。
こちらは”アフリカツメガエル”。
パッと見、10数匹の泳いでいるカエルとゴツゴツした岩場の写真に見えません?
これ岩場のように見えるのも全部カエルなんです。
集合体恐怖症なもので、これはちょっと直視できなかったです。
拡大したらぞわっと鳥肌が立つので注意。
こちらは”アフリカウシガエル”。
どっかのコンサルでもやってんのかな?ってぐらい貫禄たっぷりな姿。
陸のキモい生物たち
お次は「陸のキモい生物たち」のゾーンですが、なぜかこんなスペースが…
お笑い芸人 アンガールズの田中さんとの写真がとれるパネルブース(笑)
田中さんはキモい展のイメージキャラクターになっており、キモい展とのコラボグッズも販売されています。
ちなみにパネルブースの中に入って、一緒に写真を撮っている人は見かけませんでした。
さて、気を取り直して、「陸」のキモイゾーンへ。
このゾーンでは、カエルや蛇、ヤモリやネズミなどが展示されています。
”キオビヤドクガエル”。ブルースリーっぽい。
”イエアメガエル”パッチリ二重でイケメンなカエル。しかし、年齢を経るごとに側面の皮膚がお餅のように垂れ下がるらしい。詳しくはグーグル画像検索で!
名前を控え忘れた。なんか貝殻みたいなところに居座ってて可愛かった。
”ドブネズミ(ヌードラット)”。見た目はキモいが、ガンや感染症の研究などで医学的に貢献してくれています。ありがとう!ドブネズミ!
”オマキトカゲ”。なーんか親近感が沸くなぁと思ったら、月曜日の通勤中の僕と似たような哀愁を漂わせているからでした。 お仕事楽しいです(^q^)
他にもヘビやカニがいて、それぞれが活発に動いていたのでずっと眺めていられる楽しいゾーンでした。
…この時まではね。
蟲
使用写真を加工するために眺めていたら気分が悪くなってきた。虫が苦手な方は、ここからマジで閲覧注意です。あらかじめご了承ください。
”メキシカンレッドニー”。毒々しい見た目とは裏腹におとなしい性格のため、映画にもよく使われるらしい。
昔、外国人の友達の家に行ったとき、ゴキブリが苦手なくせに、タランチュラ飼ってて腰抜けた思い出。
”ブラジリアンサーモンピンク”。タランチュラの中でも5本の指に入る大型種。卵を2000こ近く産むことができるらしいです。離婚したら養育費がやばいことになる。
”オオヤスデ”。毎週月曜と水曜に、このオオヤスデを実際に触れるイベントが開催されています。たまたま触れ合いイベントの日に行ったのですが、長蛇の列ができてました。
”マダガスカルオオゴキブリ”。動きが遅く、見た目も大きいことからホラー映画でよく活躍している種。メンインブラックで見た気がする!
キモい展の目玉⁉ 戦慄のゴキブリタワー
キモい展のラストにふさわしい(?)オブジェがこちら。
その名の通り、ゴキブリでつくられたタワーのオブジェがあるんですねー。
…バカなの?
いまさらですが、閲覧注意です。
さらに近くでドンっ!!!
写真撮るときに結構近くまで寄って撮ってたんですよ。
したっけ、鉛筆の鉛のようなにおいがするなーと気付いたんですよ。
何気なくケースの天板を見たら、格子状に穴が開いてやんの。
(…私、ゴキブリの臭いおもっきり嗅いでしもてる…‼)
と気付いた時には、ものっそいブルーな気持ちになりました。
充実したお土産
展示コーナーを終えると、最後にお土産コーナーがあります。
こちらのお土産コーナーでは、アンガールズ田中さんとのコラボ商品はもちろん、
キモいお皿やマグカップ、お菓子なども販売されていました。
これにブラックコーヒー入れて出したら、リアルに投げられそう。
アマゾンでも買えるみたいですね!(一部在庫切れ起こしてる…)
イラストの上にサラダを盛り付けて置いたら、騙せそう。
これもアマゾンで売ってます
飴ちゃん。
お土産コーナーにタランチュラの抜け殻が置いてあるのはなぜだ…
まとめ
もっと激しめの『キモい』を想像していたので、ちょっとパンチが弱かったかな?というのが正直なところ。
ただ、「キモ可愛い」や「普通に可愛い」と一緒に行った連れが言っていたので、ちょっとだけ刺激のあるデートに使えるのかな、といった印象ですね。
しかし、見に行ってからあまり日が経っていないからか、食事中にふと思い出してしまうときがあるんですよね。そこだけは本当に気を付けてください(笑)
ちょっと胸やけしてきたので、今日はここまでっ!